秋篠寺の花・紅葉・苔!秋の萩や春の木蓮など年中の開花時期と見頃

奈良県奈良市秋篠町にある秋篠寺は、別名「苔寺」と呼ばれるくらい、苔庭が広がっています。

花も有名なものからマイナーなものまで沢山あります。春の木蓮や夏の菩提樹、秋の紅葉や萩は、秋篠寺で有名な花になります。

この記事では、そんな秋篠寺で見れる花を、季節ごとに分けてご紹介します。

秋篠寺でみれる花(一覧)

春(3月~5月)

  • 馬酔木(アセビ)
  • 木蓮
  • ツツジ

春といえば桜ですが、秋篠寺で桜はあまりありません。秋篠寺周辺では秋篠川の桜並木が知られています。

紫色のコブシがあるとの情報がありましたが、詳細は不明です。(現在調査中です。)

夏(6月~8月)

  • 菩提樹

夏といえば蓮ですが、秋篠寺で蓮はみれません。秋篠寺周辺では近くの喜光寺か、隣の駅の菖蒲池駅の北側にある、菖蒲池にも蓮が咲いています。

秋(9月~11月)

  • 紅葉

冬(12月~2月)

冬に見れる花はありません。

1年中みれる緑

参道が林になっていて、一面がびっしりと緑色の絨毯を敷いたような苔庭です。

大元堂・開山堂の西側は森になっていて、鳥の鳴き声が聞こえてきます。

調査中の花
コブシ
シャシャンボ(小小坊)
アジサイ
くちなし
ネジキ

タイサンボク
コスモス

奈良人

その他「こんな花があるよ!」といった情報をお持ちの方は、コメントかメッセージをいただけると有難いです。場所や見頃なんかもあると喜びます。

秋篠寺が名所といわれている花

お寺って結構いろんな花が植えられていますので、1年を通してみれない花はないって感じが多いのですが、やっぱり名所となると、それだけの何かがあります。

1本でも名所といわれたり、植えられている数が多かったり群生していたりして、見ごたえがあるので名所といわれたり、理由は様々ですが秋篠寺が名所といわれているのは4つになります。

春の木蓮に、夏の菩提樹、秋は紅葉と萩、です。

  • 木蓮
  • 菩提樹
  • 紅葉

春の花

春に見れる花を紹介します。

馬酔木(アセビ)

白い小さな花を連ねれ咲かせます。東門を入った角にある閼伽井の横にあります。2015年には2本ありましたが、現在は1本になっています。切り株だけが残っています。

アセビの開花時期と見頃

3月下旬~5月上旬

紅梅

木蓮の近くにあります。本堂前、拝観の入り口右手にあります。

紅梅の開花時期と見頃

2月下旬~3月中旬

調べた情報によると、2010年2月は咲き始めていました。2012年は4月2日でも見頃だったり、2016年3月22日では見頃を過ぎていたりします。

木蓮の近くにあります。

桜の開花時期と見頃

3月下旬~4月中旬

木蓮

白く大きな花を咲かせます。1本しかありませんが、樹齢を重ねている秋篠寺の木蓮は有名です。場所は、大元堂と開山堂の間。本堂西の庭にあります。

1962年に発行された本「大和古寺巡礼」という本にある、秋篠寺の金堂の写真に、木蓮が写っています。

>>amazon(大和古寺巡礼)

木蓮の開花時期と見頃

3月下旬 ~ 4月上旬

梅の時期が終わる頃に木蓮が咲き始めます。2012年4月2日、6日は見頃との情報あり。2015年3月26日は、まだまばらで2~3日後が見頃との情報あり。

白藤

白い藤があります。

白藤の開花時期と見頃

5月上旬頃

藤は色で開花時期が変わってきます。うすべに藤、むらさき藤、長藤、八重の藤、白藤、きばな藤、の順番。先初めに1ヶ月ほど違いがあります。

ツツジ

大元堂の前にあります。大元堂は、秘仏「大元師明王」が安置されていて、6月6日の年1回のみ一般公開されます。

ツツジの開花時期と見頃

4月中旬から5月中旬

夏の花

夏に見れる花を紹介します。

菩提樹

本堂の前の白砂敷にあります。

菩提樹は、釈迦が悟りを開いたとして知られていますが、秋篠寺にあるのはの、シナノキ科の菩提樹です。釈迦の菩提樹は、クワ科でインドボタイジュ(印度菩提樹 Ficus religiosa)といいます。

菩提樹の開花時期と見頃

6月~7月

秋の花

秋に見れる花を紹介します。

紅葉

もみじが綺麗。場所が、境内の周りの土壁、本堂前の白い玉砂利のところ、秋篠寺山門、などです。

紅葉の色づき時期と見頃

11月下旬

2013年10月19日で5分咲との情報あります。

秋篠寺の秋の見どころ!紅葉する木は少ないけど苔庭との共演は必見

色は白とピンクがあります。品種はしだれ藤もあります。

大元堂、本堂裏、鐘楼付近、香水閣の門外、休憩所付近、南門を入った参道、などに萩があります。

萩の開花時期と見頃

9月上旬~9月下旬

9月上旬頃から少しずつ咲き始めます。9月中旬が見頃。2016年8月28日では、あまり咲いていないとの情報あり。

秋篠寺の萩は夏と秋に咲く!開花情報や見頃と場所を紹介

参道両脇の苔庭

花とは違いますが、秋篠寺で1番有名な植物といえば、苔ではないでしょうか。秋篠寺は別名「苔寺」とよばれるくらいですからね。

本堂へ行く参道の両脇が林になっていて、その林の地面が苔に覆われています。一面が苔ですので苔庭と呼ばれています。

1年中いつでもみれますが、雨上がりを狙って行くと、しっとりと水分を含んだふかふかの緑の絨毯を見ることが出来ます。

秋篠寺は森に囲まれた苔寺!苔庭(緑の絨毯)の楽しみ方や見どころ

秋篠寺の基本情報

料金や時間など

料金 大人(高校生以上)500円
中学生以下は無料
※小中学生は成人家族同伴のこと
団体割引 【30人~80人】
大人450円
大学400円
高校350円

【80人~200人】
大人400円
大学生350円
高校生300円

その他割引 身障者(本人のみ無料)
高齢者(割引な)
時間 9:30~16:30
住所 奈良市秋篠町757
マップコード 11 438 014*66
電話 0742-45-4600

アクセス・駐車場・地図

バスの場合

近鉄西大寺駅北口からバスで6分。「押熊行き」に乗り「秋篠寺」で下車して、徒歩すぐ。

電車の場合

近鉄 大和西大寺駅から徒歩20分

車の場合

京奈和「木津IC」より車で15分
南阪奈「宝来ランプ」より車で10分

駐車場

普通車12台・バス8台(共に無料)


歴史・お堂・仏像・イベント(行事)など

以下の4項目は、クリック・タップで見ることが出来ます。

秋篠寺は奈良時代の最後に作られたとされますが、詳細は不明で謎が多い寺です。その後、平安時代の初期に金堂や東西両塔など伽藍が完成。

平安時代の終わり頃保延元年(1135年)に戦火により伽藍が失われましたが、鎌倉時代に本堂などが復興されますが、明治の廃仏毀釈により本堂一帯を除く多くが失われました。

宗派も移り変わりがあり、創建期の法相宗、平安以降は真言宗、明治以降は浄土宗としてきました。苔が有名で別名「苔寺」。森の中に建つ寺としても知られます。

現在残っているお堂は、本堂・大元堂・香水閣・東塔跡・金堂跡・鐘楼・南門・東門・十三社・開山堂・霊堂・八所御霊神社・役行者石像・歌碑など。その他、本堂の側に小さな社、森の中に、十三重石塔・萬霊供養塔などがあります。

安置されている主な仏像は、伎芸天立像・大元帥明王・薬師如来坐像です。その他にも、日光菩薩立像・月光菩薩立像・十二神将像・地蔵菩薩立像・帝釈天立像・不動明王像・愛染明王坐像・五大力菩薩像などです。

6月6日 大元帥明王像

まとめ

1年を通して様々な花をみれますが、冬はみれる花がありません。またみれる花の中でも、春の木蓮、夏の菩提樹、秋の紅葉と萩は名所となっています。

他にも苔の名所で、苔寺と呼ばれるくらいです。苔は1年中いつでもみれますので、見頃を気にせず足を運べるのがいいですね。

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